境界戦記 HG1/72 メイレス プロトゴウヨウ プラモデル パチ組レビュー

境界戦機
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こんにちは!こんばんは!

今回はバンダイから発売されている境界戦記 HG メイレス プロトゴウヨウを紹介します!
このキットは、定価2640円(税込み)で2023年8月に発売された、新しいキットになっています。
初の境界戦記キットなので、細かい部分まで見ていきたいと思います!!

では、本題に入っていきます!
このキットの難易度は以下のようになっています。

30MMよりも時間はかかるが、ガンプラよりは簡単といった難易度になっていると感じました!
ただ、細かい部品は少なくかなり組みやすいキットになっています!

では、内容に入っていきましょう!

ランナー

ランナーは全部で10枚となっていて、そこまで多くは無いですね。
シールは2枚ついていて、カメラアイのシールとシンボルマークのシールがあります。

全体

早速全体を見てみましょう!

これぞロボットという見た目をしていてごつごつした感じもかなりかっこいいですね!!
逆関節の足が境界戦機の特徴になっています!
肘等各部もガンプラや30MMとは異なった構造になっていて面白い機体になっています!
構造については後程紹介していきます!

大きさとしては、同じHGのガンプラ(画像はストライクガンダム)より少し大きくなっています。HGとMGの間くらいのサイズ感です。

可動域・ギミック

各部の可動域とギミックについて紹介していきます!

頭部

まずは頭廻りです!


可動域としては、回転は少し頭を上げておく必要がありますが問題なく動かすことができます。上向きと下向きも十分に動いてくれました!

構造としては首の関節は胴体側がボールジョイントになっていて、頭部側は軸回転で上下のみ動くようになっていました。ここは構造が他のキットと異なる部分となっています。

腕部

次は腕廻りです!

肘は1重関節ですが、肩よりも上まで手を上げることができるようになっています。
横方向への腕上げは水平までは上げることができませんが、ポージングには十分な可動域になっていると思います。

肩の構造は可動域確保のためにかなり考えられていました!
まず肩部分にカバーパーツがありますが、これはヒンジで上下することができるようになっています。

カバーパーツを上に上げると軸ジョイントが2つ出てきます。
肩と接続されているジョイントで肩を上下することができるようになっています。またこのジョイントに対してさらに軸ジョイントが接続されていて肩を引き出すことができる構造になっています。
画像を見ていただけるとわかるかと思いますが、かなり引き出すことができるようになっています。

腕にも変わった構造がありました。
下画像の1枚目は腕の内側のカバーととった状態となっていますが、手首が軸回転できるようになっており、画像2枚目のように手首をかなり動かすことができるようになっています(ハンドパーツはボールジョイント)。
また、手首ジョイントの後ろ側にある白色のパーツは軸で回転できるようになっていて、画像3枚目のように腕の中側へ動かすことができるようになっています。
これによってライフルの後端部が腕に干渉してまっすぐ構えることができないということが無いようになっています。
むしろ手首の可動だけでライフルを上向きにできるようになっていますね!(画像4枚目)。
腕の内側カバーを戻すと画像5枚目のようになります。

脚部

次は脚廻りです!

関節は2か所あり、膝と脹脛部分です。
それぞれ軸で回転することができるようになっており、画像1枚目が膝関節を曲げた状態、画像2枚目が脹脛を曲げた状態です。Z字になるまで曲げることができるようになっていますね!
また、足首の可動はありませんが代わりに足首とつま先が回転することができるようになっています。足首がボールジョイントのものよりかなり動かすことができるようになっていますね!(画像3枚目)
横方向への足上げは水平まで上げることができるようになっています。
脚廻りの可動はかなり優秀なのではないでしょうか。

腰部

最後は腰廻りです!

腰回転は360°動かすことができるようになっています。
前後方向ですが、前方向へは下を向けるくらい動かすことができますが、後ろ方向は全く動かない構造になっています。(腰のボールジョイントで少し動くかな?くらいです)

リヤアーマーに少しギミックがありましたので紹介します!
アーマーの接続はCジョイントとなっていて、アーマーを上下に動かすことができるようになっています。

武器・付属品

武器、付属品の紹介です!

武器はハンドガン、ライフル、マチェット、ナイフ(×2)となっています。
付属品はアンテナ収納状態再現パーツ、ハンドパーツ(握り手左右、銃持ち手左右)となっています。

アンテナ収納再現パーツは、頭部のアンテナをパーツ付け替えによってアンテナの状態を変更できるパーツになっています。
下画像の黄色い部分が頭部についているパーツですが、これを付け替えることで、折りたたまれた状態にすることができます。

各武器についてはいろいろな場所にマウントすることができるようになっており、マチェットは腿横、ライフルはバックパック、ハンドガンはリヤアーマー、ナイフは膝内側です。

各武器を持たせると下画像のようになります。

ポーズ

ここからはいくつかポージングしたものを紹介していきます!

ライフル、ハンドガン射撃ポーズ。
銃2丁持ちのロボットってかっこいいですよね!

突撃ポーズ。
境界戦機は地上戦が多い感じがしますが、こういった飛んでいるポーズもかなりきまりますね!!

マチェット構えポーズ。
境界戦機は近接武器で殴り合うというシーンも多いですよね!
やっぱり近接武器を構えさせてもばっちり決まります!!

最後は待機状態ポーズ。
立たせると背が高いですが、足を曲げるとかなり小さく収まりますね。
ちょっとかわいらしい笑

おまけ

最後におまけです!

このキットはカスタムパーツをつけるために3mm軸が各所に設けられています。
これは30MMのパーツも使えるのでは?と思ったのでやってみました笑

今回試したのは30MMの大型ブースターです。
肩とバックパックにしっかりとついてくれています。
他の境界戦機キットはあまり3mm軸がみられなかったので、このキットからカスタムが考えられだしたのかなと思います。

おわりに

以上、いかがだったでしょうか。
初めての境界戦機キットの紹介だったので少し長くうなってしまいましたが、このキットの魅力が伝わればうれしいです!
ロボット好きの方はかなりお気に入りの一機になるかと思いますので是非お勧めしたいです!
このキットを気になっている方の参考にもなればうれしいです!

では、また別の記事でお会いしましょう!

良いプラモデルライフを!!

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