こんにちは!こんばんは!
今回はキット紹介ではなく、ノウハウ紹介です!
全体の塗装まではしないけど、カッコよくしたい!という方にお勧めですので、ぜひ参考にしていただければと思います!
今回、以前作成したケーニッヒウルフを使用して紹介していきます!
紹介の流れとしては以下となっています。
準備する物
まずは準備するものです!
以下の3つだけで問題ありません!(塗料・溶剤は本記事で使用しているものを紹介します)
1.墨入れ塗料(TAMIYA 墨入れ塗料(ブラック))
2.エナメル溶剤(TAMIYA X-20エナメル塗料(溶剤))
3.綿棒(なんでもOKです!)
※溶剤でX-20Aというものがありますが、これはアクリル塗料用のため使えません!
墨入れの仕方
1.墨入れする部分を確認
まずは墨入れをしたい部分を確認します!
下の図のように、プラモデルのキットには、デザインとしてモールドと呼ばれる溝のようなものが設けられています。
墨入れはこの溝に黒などの塗料を流し込み、モールドをはっきりさせる効果があります。
2.塗料の準備
墨入れ塗料は蓋に筆がついています。
これを溝に当てて、溝に塗料を流し込んでいきます。
蓋を取ったばかりの状態では、筆の先端に塗料がつきすぎているため、瓶の淵などで少し落としてやるとやりやすいと思います。
3.墨入れしていく
基本的に下の2ステップで終わりです。
①まずはモールドに塗料を流し込みます。
筆をモールドに当てるだけでOKです。
スーっと流れていきますので、この感じも気持ちいです!
この時、塗料がはみ出しても全く問題ありません。(下の図は紹介のために大げさにはみ出させています)
②塗料が乾いたら、エナメル溶剤(X-20)を綿棒に含ませて、はみ出た塗料を拭き取ります。
これで完成です!簡単ですね!
※塗料が乾く前に拭き取ってしまうと、余分な塗料を拭き取ってしまうため完全に乾いてから拭き取りしましょう!
墨入れをするだけでもメリハリがつくのでお勧めです!
墨入れ有無の比較
ケーニッヒウルフ全体に墨入れして、墨入れ有無で比較してみました!
墨入れ無しでは白一色でのっぺりとしていますが、墨入れすることでメリハリがついてよりカッコよくなったのではないでしょうか!
(このキットは素組でも十分かっこいいですが)
おわりに
以上、いかがだったでしょうか。
自分が普段やっていることも誰かの参考になればと思い記事を書いてみました。
今回、黒の墨入れ塗料を使用しましたが、グレーやブラウンもあるのでお好みで使い分けていただけたらと思います。(白外装に黒は目立ちすぎるので、グレーがお勧めですね)
全体を塗装するまではできないけど、ちょっと手を加えたいという方はぜひチャレンジしてみてください!
それでは、別の記事でお会いしましょう!
良い、プラモデルライフを!!
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